工藤監督
ソフトB“恥辱的”V逸…工藤監督の長期政権プランも白紙に
2016.9.29 20:05
ソフトバンクは28日・ロッテ戦(QVCマリン)で快勝したが、日本ハムがパ・リーグ優勝を決めたため、リーグ3連覇の夢が潰えた。
「あくまで目標は3年連続の日本一。悔しさを晴らせるように頑張りたい」
試合後の工藤公康監督(53)は、そう強調した。来月8日からのクライマックスシリーズ(CS)で“下克上”を目指すことになるが、急失速したチームの立て直しが急務だ。
6月24日の時点では、日本ハムに最大11・5ゲーム差をつけていた。だが球宴明けの後半戦では28勝29敗1分け。ライバルが15連勝などで急追した一方で、チームの急降下を止めることができなかった。
それだけに球団OBからは「今回のV逸は屈辱というより恥辱的。後半戦の勝率が5割を割るようでは常勝軍団と呼べない。強大な戦力を持ちながら、チームの急変ぶりはあり得ない。監督の責任は重い」と厳しい声があがっている。
球団はこの日、今季が3年契約の2年目である工藤監督に対し、来季も続投させる方針を示した。リーグ連覇と2年連続日本一を達成した昨季には長期政権を任せるプランがあったが、球団関係者は「今後は結果(優勝)が全てという流れがある」。今季のV逸で青写真は白紙に戻された。 (スポーツライター 梶原昌弥)
どうも、いっしーです。
V9を目指すソフトバンクですが、今年は日ハムが本当に強かったですね。
なんといっても、若手の台頭がすごい、という印象です。
決して、ソフトバンクが弱いということではないですよね。なんて言っても、貯金が29ですから。ただ、今年の日ハムは貯金34という驚異的な成績です。
ただ、ソフトバンクは今年の後半戦はけが人が多かった印象ですね。
来年もまた、パリーグは二強体制になるんでしょうかね。